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安心できる浴室

6月 20th, 2018

浴室は、家庭の中でも最も危険な場所の一つです。滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多い浴室であるだけに、しっかりと安全面に確保しておく必要があります。そうすることで小さい子どもや足腰の弱った高齢者がいる家庭でも安心してバスタイムを楽しむことができるのです。

まず、滑りにくく衝撃を吸収してくれる床であるかを確認しましょう。つるつるとしたタイルの床は、滑って転ぶと大きなケガをすることがあります。最近の浴室の床は、表面の凹凸を細かくすることで濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、ひざを直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっています。

次に浴槽です。以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプでした。そのため入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。最近の浴槽の形状は、浅型で寝そべりやすいように壁に傾斜や手すり部分をつけたり、体にフィットする曲線を使うなど、のんびりくつろぎながら入浴できる工夫が凝らされています。加えて、半分が床の下にある半埋め込み式になったことで、またぎ部分の高さが低くなり浴槽への出入りがスムーズになっています。

浴槽内では、立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いです。そのため入浴動作を考え、転びやすい姿勢のときにつかまりやすい位置につかまりやすい形状の手すりを設けて安全性をしっかりと確保しておくといいと思います。安心できる浴室にしてバスタイムをより楽しめるようにしておきましょう。

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