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鉄筋

2月 19th, 2013

 私は携帯サイトで小説を書いている。小説であるから、当然風景も描写する。『右には鉄筋コンクリート造りのビルが建っていて』なんてセンテンスをよく使う。しかし実は、鉄筋コンクリートが何なのか、よくわかっていない。想像はつく。『鉄』という単語と『コンクリート』という単語が混じっているわけだから、恐らくその二つを組み合わせた建物なんだろうなと。しかし、詳細には知らない。もし間違っていたら恥ずかしい。そこで、調べてみることにした。
 鉄筋コンクリートとは、コンクリートを補強するため、鉄筋を配したコンクリートことを言う。鉄筋とは、建物の構造用材のひとつで、鋼材である、とあった。どうやら間違っていなかったようだと安堵した。コンクリートは、引っ張る力に弱いらしい。それを補強するのが鉄筋なのだ。確かに、よく剥がれたコンクリートなんかを目にするな、と私は思った。
 その鉄筋に、いくつか種類があることがわかった。コンクリートから抜けないようにするため、先っちょを釣り針のように曲げているのが当初からの工法らしいが、他にも、棒状の鋼材自体に、凹凸を配しているものがある。この凹凸をリブと呼ぶ。いまではこちらの方が、多く使われているようだ。他にもコイル状になったものなんかもある。これらを総称して、異形鉄筋と呼ぶ。
 表面に凹凸のない丸鋼よりも、こちらの異形鉄筋の方が、引っ張る力に対抗する力が強いようだ。縦に組み合わせものを縦筋、横に組み合わせたものを横筋。ちょっと読み間違えたらとんでもないことになりそうだ。
 その鉄筋をコンクリートに埋め合わせながら、建物を作ってゆく。さて、この鉄筋の接合方法であるが、まあ簡単に言えば、針金のようなもので巻く。ちょっとそれで大丈夫なの? と思ったが、なんのなんの、そのあとにしっかりと溶接するらしい。鉄を溶かして、接合するのだ。ネジを用いて接合する方法もあるらしいが。
 知ってそうで、実はよく知らない単語というはきっと多く存在する。今日は鉄筋コンクリートをしっかりと知った。これで胸を張ってこの言葉を使えるぞ、と思う私であった。

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