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~知っておこう土地の決まり事(2)~

1月 13th, 2013

 大分で不動産を探している友人が、家を建てるに当たって、色々な制限があると知らなかったみたいです。

 建物の高さについては、絶対高さ制限・北側斜線制限・道路斜線制限・隣地斜線制限の4つがあります。

 まず、絶対高さ制限ですが、第一・第二種低層住居専用地域では、建物の高さを10mまたは12mに制限されています。また、地方自治体で、高度地区を指定している場合もあります。

 次に、北側斜線制限ですが、隣地の日照や通風に影響の大きい北側部分の制限で、第一・第二種低層住居専用地域、第一・第二種中高層住居専用地域に制限されています。

 また、道路斜線制限は、道路の上空の開放感を保つため、道路の反対側の境界線までの距離に一定の数値を掛け合わせた高さ以内にするといった規制です。

最後に、隣地斜線制限ですが、隣地の上空の開放感を保つため、第一・第二種低層住居専用地域以外の用途地域で適用されます。

 このほかに、日影規制というのがあり、近隣に落す日影を制限した法律で、建物の高さに影響します。

 隣地境界関連として、民法では、隣地境界線近くに家を建てる場合、建物をその境界線から50㎝以上離すように定められています。万一違反があれば、隣家は、建築の中止や変更を要求することができます。

 また、境界線から1m以内の場所に、隣地が見渡せる窓やベランダを設けるときは、目隠しが必要です。また、雨が降り、雨水が隣地に直接流れ落ちるような屋根などをつくることができません。隣地境界線に塀などを設ける際の費用は、双方が等分に負担し、双方の所有物となります。

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